35歳独身女、運命の人に振られてミニマリストに目覚める
35歳にして、5年間婚活をしてきたけれど、自分にとってドンピシャ!!な人はいませんでした。
ようやく大好きになれる人と、片道4時間の遠距離にも関わらず付き合うことになりましたが、振られました。
そんな中、落ち込みが激ヤバ!!!!!!!!なんです。
35歳って、周りは2人目の子供がうまれたり、家を買ったり、みんな落ち着いた生活をしています。
でも私には、何もない。
彼氏どころか、友達も結婚すると疎遠になっていくし、たまに遊びにいける友達といえば、浅い関係の婚活仲間くらい。
仕事もやりがいなくそこそこ。
貯金もない。
彼氏、友達、貯金、趣味、私には大事なものは、なにもない。
とにかく最優先として、なにはともあれ婚活!で頑張ってきて、ようやくみつけた大好きな人。
そんな人にも振られて、人生生きる気力がわかないのです。
そう感じて、部屋を見渡すと、なにもかも要らないものばかり。
彼氏に褒められたくて大金はたいて買った可愛い服も、
旅行先の思い出の雑貨も、
いつか勉強しようとかったスキルアップの本も、
便利なものはなんだってある。
引き込もって外に出なくても生活できるものは、全てある。
なんなら、お店を開けるんじゃないかってくらい、大量にある。
けど、私が本当に欲しいものはなにもない。空っぽ。
もう全てをリセットしたい。
私、元々物欲豊富で、何か買うと満たされた気分になるタイプでした。
思い出の品も大事にとっておきたい。
なんでもある部屋にいることが、すごく満たされた気分でした。
なので、ちょっと研修などてホテル暮らしなどするとストレスが溜まっていました。
あれもない、これもないという思考なんです。
ミニマリストって、本当に必要最低限の暮らしをして、ないことに不満をもらすのではなく、節約して我慢しているのでもなく、
大切なものを見直し、思考を変えるということ。
私に必要なものは、充実した人間関係や、仕事、スキル、お金、人間力、
そして、大切に思える恋人と気づきました。
物ではなく、【価値】でした。
ものや情報にありふれすぎて、それを手に入れることが一種のステータスみたいに感じていました。
ここからはものをガンガン捨てて、失恋のどん底からどう這い上がるか、レポートしていきます!