35歳独身女の婚活アレコレ

35歳こじらせ女子の恋愛、健康、その他人生もろもろブログです

高学歴で美人で社交的なひきこもり~逃避体質~繰り返す転職

筆者は35歳です。自称美人で社交的ですが、極度の不安症のため、

有名私大を卒業したにも関わらず、決断力のなさで(内定がもらえなかったわけではない)就職活動を人より1年も長く繰り返し、転職を4度、入社して1か月以内でやめた会社2社、そして30歳の時に引きこもりになった経験があります。

はじめを踏み出す行動力と社交性はあれど、すぐに逃げ腰で何でも逃げてきました。

一般的なレールから外れ弱さと戦い、

もがきながらあっという間に30代後半を迎えました。

 

 1. 顔面と内面のギャップさ

自称美人と言っちゃいましたが、筆者のご面相に近い芸能人を例えるならば、

 

浅田舞さん、

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江角マキコさん、

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米倉りょうこさん、

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柴咲コウさん、

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自分をカテゴライズするならこのようなクールビューティー系に分類されます。

上記の女優さんたちに共通するイメージとしては、

●しっかりして、

●芯が強く、

●自分をもっている、

●姉御的な頼れるオーラ、

●仕事ができそう、

●小さいことにこだわらないあっさりとした性格、

●かわいいというより、綺麗・美人と言われる、

 

 

 などですよね。実際そのような役柄を演じているのは、「そうみえるから」です。

彼女たちの第一印象を上記とは逆で、

「か弱そう、守ってあげたい、内気そう」

と感じる人はまずいないでしょう!

筆者も長年嫌というほどそのような強そうな印象を持たれます。

しかしながら、内面がハイリーセンシティブパーソン(HSP)であるがために、

外見と内面のギャップに苦しんできました。

 

周囲が抱く外見のよいイメージの期待に答えたいんです。

でも頑張れば頑張るほど苦しくなってくる。

「なんだ、たいしたことないじゃん」

恋愛でも、仕事でも、この言葉を何度となく言われたか。

話方やメイク、印象を変える研究や努力はもちろんした。

先行する外見に追いつこうと中身も努力した。

でもどこかでいつも心が叫んでいるんです。

「どうして弱い私をみとめてくれないの?!」

 

 

2. HSPと極度な繊細さ

HSPとは、「ハイリーセンシティブパーソン」の略で、

とても繊細で感受性の強く、傷つきやすい特質をもった人を言います。

下記記事でも書きましたのでご参考に。

bluefireworks.hatenablog.com

最近になって研究が進み、本も刷版されています。

ひと昔前までうつ病や各種依存症なども「ただの精神薄弱、甘えや怠惰」などで片付けられていましたよね。

精神論で繊細さをなんとかしようとするひと昔前とは違い、きちんと特性として受け入れる、という内容です。

私は長きに渡り、自分の弱さを克服しようと精神論に頼って頑張ってきました。

特にHSPの人は自分軸ではなく他人軸で行動を決めがちです。

「周囲が期待しているであろう自分の外見への期待に答えたい、そのために弱い自分を否定してむりやりがんばる!!」

という思考はまさにHSPの典型ではないかと思います。

 

 

3.過干渉で過保護な母親に育てられた経歴

過保護で過干渉な親に育てられた人は、自由や自立心に関しては人一番強くあるくせに、いざという時に自分の行動に責任が取れずに恐怖を抱くんですよ。

そしていざ一人で行動してみた結果が間違っていると、

親から「ほら親のいう通りにしないからだ」と言われて育つと、

自分の意思決定が間違っているのでは?と恐怖を抱くようになるんです。

親の期待に答えたい良い子ちゃんであればあるほど、その傾向は強くなります。

 

4.高学歴ニートワーキングプア

一時「高学歴なのに、なぜかニートでいる若者が増えている」というニュースが話題になったと思いますが、筆者にもあてはまります。

 

高学歴ニートの特徴としては、

高学歴がゆえにプライドだけは高く、

大手企業や高収入にこだわっているくせに、たいしてやりたいこともなく、

社会人経験知も低いので失敗することが恐怖で、

高学歴が故に周囲からのプレッシャーも感じている。

 

ただの頭でかちの甘ちゃんです!

筆者も300万の奨学金を借りて県外の有名私大に入りましたが、

転職を繰り返すワーキングプアです。

 

 

5. 自己防衛本能が敏感すぎる

引きこもりや逃げ腰体質の人に共通することは、

自己防衛本能が強すぎる事です。

 

 お笑い芸人の草薙君が、「いじめられるのが怖くて2日で高校を中退した」

という話があります。

これを聞くと、まともな人間の思考回路だと、

「まだいじめられてもないやん!!」と理解し難いと誰もが感じるでしょう。

 

また、芸人のさんぺいが、親友の平愛梨・長友選手夫婦の専属料理人になるため、トルコで新生活を始めたものの、2か月で嫌になり帰ってきてしまった話があります。

こちらもまっとうな人間なら「2か月なんてまだなにも始まっていない」と感じるでしょうね。

世界の長友選手の専属料理人なんて、なりたくてもなれないのに、

経験も料理の知識もない(であろう)さんぺいさんにっとては大チャンスですよね。

平愛梨と親友のさんぺいが長友選手とのキューピットらしいので、恩返しとしてのかなり粋な計らいだったと思うんですよね。

努力もせずにたっだ2か月で逃げ帰ってしまうなんて、長友夫婦にとっても顔向けできないでしょう。

 

変化に馴染むのが下手くそなんです。そしてそうした刺激に非常に弱い。

ストレス耐性なんぞも皆無。

 

6. あきらめの境地からの新境地を探せ!

 

逃げ続けた人にとって、今更なにか一つの場所に留まってスポ根精神で頑張れ!と言われても無理なんですよ。

そんな精神もメンタルも根性も、今更持ち合わせてはいません。

逃げ続けた人の人生って、正直そこそこです。

逃げたくないけれど、逃げるしかなかった、

逃げなければ楽しい人生があったかもしれない、

そう思うから葛藤し続け苦しむのです。

メンタル激弱さんのできることは、

逃げたことを後悔しない事。

 

まず逃げた先での幸せをみつけること。

ここから初めていこう。