失恋による断捨離!ため込み体質改善!ミニマリストへの第一歩
35歳独身です。
5年間この人だ!という人が現れませんでしたが、最近どんぴしゃな相手と付き合えたのに振られてしまい、落ち込みが激しい中、
自分に今あるものはすべて不要!不要!不要!!!!!だと気付きました。
私はこれでも綺麗好きなので、収納スペース以外は綺麗にしていたし、掃除も好きなのでいわゆる「汚部屋」ではありませんでしたが、とにかく物が多すぎでした。
幸せ絶頂の中で振られ、絶望感の中、狂ったように断捨離をしまくったので、
写真をとり忘れましたが、一部をご紹介します。
BEFORE
↓↓↓
AFTER
すべての持ち物のを、写真にあるケースに収まるまでに減らせました。
これでようやく一般的な一人暮らしの量くらいにはなりました。
大容量の押し入れの半分以上のものを捨てました。
まだまだ減らしていく予定です。
捨てたものは、
本棚5個!
本や書類は段ボール6個!
服や靴は段ボール4つ!
日用品は段ボール5個!
まず、わたしの所有品を占めてたものは、
1.服
2.本
3.思い出の品々
4.日用雑貨類
この4つです。
なぜにこんなに溜め込んだ?
- 実家なので大きな押し入れ収納があったこと
- 安月給だったこと
- 親がすてるのを嫌がるため
- 思い出はごみではない
大きくこうした理由です。
- 押し入れ収納の怖い所は、奥行きがあるのでおくのほうに捨てたくないものをおいてしまうと目につかないのでずっとそこに何年も居座ります。
- 安月給の怖い所は、他人と比べて自分は買いたいものは何も買えない、我慢して安いものや服をちょこちょこ頻繁に買うことで欲求を満たしていたこと。 まさに、「安物買いの銭失い」。 お金がないので、無料でもらえるものは沢山もらい、キレイな包み紙やお菓子の箱、紙袋、そういうものまでとっておくんです。
- 親が捨てるのを嫌がるのは、諸悪の根源です!!!!うちは戦時中生まれの祖母も同居していたので、とにかくものを捨てたがらない。加えて自分を犠牲にして子供に尽くしたい過保護な母なので、「高かったのにあんたのために買ってあげたものを安々と捨てるなんて親不孝者!」とヒスを起こすのです。こういう人達を「溜め込み症」と呼ぶらしいです(←詳しくはまた書きます)
- 思い出って、大事ですか? 女の友情なんて特に、時とともに変化していくので、当時自分を思って書いてくれた手紙や寄せ書きの中で、付き合いのある友人は今現在いないし、旅先で買った限定品があるからって彼氏ができるわけでも、仕事がうまくいくわけでもないし、死んだばあちゃんの形見をもってたって、大好きなばぁちゃんが生き返るわけでもないし、小さいときに書いた立派な作文をもってたって、今の自分がたいしたことない人間ならもってたところでご立派になれるわけでもない。
同じものが5個以上もある恐怖
かばんでも服でもそうですが、とにかく同じものがいくつもあるんです。
折り畳み傘、サングラス、ヘアドライヤー、扇風機、鏡、殺虫剤、など全てのものに対して、デザインや機能は違えど同じものが何個もある。
その理由は、新しいものを買うけど、古いものもまだ使えるからとっておく、のです。
始めの第一歩として、思考を変える、ということ。
わたしの場合は失恋が理由で本当に自分が手に入れたいものは、お金で買えないものだと気づかされました。
そもそも「なぜそれを買うのか」、なんて意識したこともないです。
- 可愛いから、おしゃれだから、
- 安くてお得感があるというだけの充実感、
- 最新がいいという間違った認識、
- 流行りでみんな買っているから、
- それがあれば暮らしが便利になりそうだから、
これらのことって、結構世間の情報に踊らされているという理由がほとんどです。
特に意識もせずに買っているからこそ、
それが本来果たすべき本質を理解できず、次々にモノを購入するんです。
断捨離をして気づいたこと
- 親との関係。親孝行もせず実家ずらしで甘えていた。(→実家を出る決意。親に対する甘えという心の粗大ゴミを捨てる!)
- 安月給のくせに安物買いの銭失いで、スキルアップを目指すべきと気づいた。(→転職の決意)
- 思い出を大事にするばかりで、今の自分を大切にしていなかった (→自分を磨き、対人関係や怠惰な生活を改める決意)
- 満たされない心のなにかを、ものを買うことで解消していた。 (→もの以外に大切にできる事をさがし、ためになる事に大金をつかう勇気と決意)
大きくこのような事にきづきました。
35歳にして小さな1歩だけど、大きな前進です!